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おかげさまで夏目光学株式会社は創立70周年を迎えました

ご挨拶

『大きな会社は目指さない、
社員に多くのチャンスを与えられる会社を目指す。』

夏目光学株式会社は有限会社飯田製作所として昭和22年(1947年)にメッキ業を皮切りに創業し、おかげさまで今年満70歳を迎える事となりました。
創立者である夏目哲三が終戦後の貧しい中、家族、兄弟を養うために始めた会社も、先人達の幾多の努力と苦労の甲斐もあり、現在は240名の社員が日々精進する光学専門メーカーへと成長致しました。
今日私達があるのも飯田市を始めとする多くの企業、行政、金融機関、地域の皆様の支えと、ご愛顧いただいております国内外の幾多のお客様のお力であると日々感謝の念に堪えません。

夏目光学株式会社は、今後も全社員が旺盛な『チャレンジ精神』を持って世の中に無い製品、技術を生み出し、『レンズ屋から頼れる光学屋』を目指し、地域、社会に貢献できる会社づくりを目指して参ります。

代表取締役 夏目佳春

70年史

  • 創立期
  • 転換期
  • 成長期
  • 拡大期
  • 飛躍期
  • 創立期 ~ただ、がむしゃらに~

    レンズ加工への序章

    創立者 夏目哲三

    夏目哲三が拾った自転車を改造して製作した、
    ロッドレンズ砂掛け機

    昭和22年4月 まだ物資の乏しい時代、スプーンやナイフ、自転車などの錆を落とし、メッキし直せば新品同様になることに目をつけた夏目哲三は、軍からの払い下げでメッキ機械を購入し、夏目光学の原点である飯田製作所を設立しました。
    しかしその後勃発した朝鮮戦争を境に、メッキ材料が急激に値上がりし入手困難となりました。しかも市場には徐々に安いメッキ製品が出回るようになり、飯田製作所は早くも追い込まれることとなりました。しかし、それは大きな転機の予兆でもありました。ある日、大手カメラメーカーがアルマイト用の電源を探しているというニュースを聞きつけた哲三は、持っていたベルトーロ(メッキ電極)を提供。交換に中古のレンズ研磨機を手に入れました。

  • 転換期 ~生きるか、死ぬか。~

    突然訪れた連鎖倒産の危機

    双眼鏡用レンズ量産設備
    創立者の名前を取って[TN方式]と名づけられた自動機は
    月産50万個のレンズ生産を可能にしました。

    様々なレンズの加工アイデアを書き記した
    【夏目方式レンズ研磨教書】

    昭和30年代後半、日本は高度経済成長期に突入。
    当時量産を始めていた双眼鏡用レンズは、時代の流れに呼応するかのように急激に成長拡大し、国内シェア60%を占有するまでになっていました。
    しかし昭和42年突如、売上のおよそ9割を占めていた取引先が次々と倒産。多額の不渡り手形をかかえ倒産の危機に陥った夏目光学でしたが、地元の工業会様、飯田信用金庫様の後ろ盾により倒産を免れることができました。
    その教訓から双眼鏡用レンズ一辺倒だった少品種大量生産から考えを改め、多品種少量生産へ方針転換。独自の販売ルートを立ち上げ、販売地域、生産品種も多様化へと道を探りました。
    なお、多くの皆様にご助力いただきました感謝の気持ちは今でも社内に引き継がれています。

  • 成長期 ~夏目でしかできないレンズを作れ~

    世界初のCDプレーヤーに貢献

    当時のCDプレーヤー用のピックアップレンズ
    >シリンドリカルレンズの詳細はこちら

    夏目光学のレンズが組み込まれた
    世界初のCDプレーヤー(現役使用中)

    今まで取引のあった光学系メーカーとは違い、センサーなどを手がける電機系メーカーからはそれまでのレンズの領域を超えた問合せが相次ぎ、研究開発と同時にさまざまな形状のレンズ試作が昼夜問わず続けられました。
    お問い合わせの中にCDプレーヤーの光ピックアップに使用するレンズの依頼がありました。試行錯誤の末に開発された[かまぼこ型レンズ]は、当時夏目光学にしか対応できない特殊レンズとして取引依頼を受けました。昭和57年世界初のCDプレーヤーが発売されることとなりますが、その影には夏目光学の活躍がありました。
    その後、[ボールレンズ]を始め[ロッドレンズ]、台形やひし形をした[プリズム]、円錐型の[アキシコンレンズ]など、特殊形状のラインナップが次々とできあがっていきました。

  • 拡大期 ~次世代レンズの開発~

    先進産業で欠かせない存在へ

    他社に先駆けて開発、供給されたフライアイレンズ
    >フライアイレンズの詳細はこちら

    高精度のボールレンズの量産化に成功した
    >ボールレンズの詳細はこちら

    平成に入りパソコンが世界的に普及すると、その心臓部である半導体集積回路の高速大容量化と量産対応が求められるようになりました。その半導体製造で用いられる露光装置(ステッパー)用に[フライアイレンズ]を他社に先駆けて供給することに成功しました。露光装置の技術は半導体製造のみならず液晶パネルやプリント基板の製造にも応用されており、夏目光学の売上の半分以上を占める主力事業へと成長しました。

    またコンピューターの急激な進歩と普及はデータ通信網も高速かつ大容量を必要とし、光ファイバーケーブルによるネットワーク構築にむけ、高精度かつ大量のボールレンズが求められました。
    そこで平成15年にベアリングメーカーの株式会社ツバキ・ナカシマ様と業務提携し、月産数百万個の需要に応えられる量産体制の整備に成功しました。
    現在では光通信用ボールレンズは、世界トップシェアを誇っております。

  • 飛躍期 ~進化・革新し続ける~

    テクノロジーセンター設立~世界最先端へ

    テクノロジーセンターの研究開発によって
    実現可能となった研磨非球面レンズ
    >非球面レンズの詳細はこちら

    平成17年7月に竣工した、テクノロジーセンター第1工場
    (飯田市川路)

    平成17年7月 飯田市川路に夏目光学の新しい研究開発拠点であるテクノロジーセンターが竣工しました。更なる特殊形状及び超高精度の研究開発を目的とし、温度、湿度、振動を管理した建屋には大規模な投資がされました。
    テクノロジーセンターではX線、宇宙天文、次世代自動車、高出力レーザーなど最先端分野での活躍を目標に、世界最先端の光学屋を目指して日々開発が行われています。
    平成28年にはテクノロジーセンター新棟が竣工、従来の工程に加え、設計から組み込みまでを見据えた技術開発をこれまで以上に加速してまいります。

この駅の先は切り立った技術の最高峰が行く手を塞いでいる よほどの力がないと登れない 私らの力で万が一登れたら 本当に世界一のレンズ屋になれる 山があるから登るのだ 夏目哲三語録より

70年前を変わらぬ技術への情熱をこれからもずっと

これからも新たな価値を創造しつづける「ものづくり企業」として、技術力で未来に貢献してまいります

70周年の感謝を込めて、飯田産りんご3kgが当たるプレゼントキャンペーン